地域見学のアポイントは1ヶ月以上前に相談すべし!見学スケジュールを組み立てました。
見学スケジュールを立ててみた
やはり現地を見なければことは始まらぬ、ということで、ちょうど近々中国地方に行くこともあり見学スケジュールを立てています。せっかくの機会なのでダメ元で移住支援をしてくださる方々にご連絡してみました。
- 広島県は、県庁の「地域制作局地域力創造課」というところの職員の方に、
- 岡山県は、回帰支援センターの職員の方に、
それぞれご対応頂きました。
職員数も全く多くないだろうことが県の組織図からも想像に難くない事に加え、訪問までにほとんど日数がない中で物凄く素早い対応を頂きました。これほどフットワーク軽く柔軟にご対応いただけると思っていなかったので感激する一方、「課の人数足りるのかな」という素朴な疑問も。
現地見学スケジュール作成時の反省点
一移住者として反省したのですが、「訪問の調整は1ヶ月以上前に」済ませるべきでした。今回ご対応頂いた職員のみなさま、本当にご尽力ありがとうございます。そしてご迷惑をおかけしました。
東京に住んでいる以上、移住予定の地方に頻繁かつ長期で行くことはなかなか難しいので、行くまでの事前準備とスケジュールの作成が鍵だと思っています。
私は1~2年かけて自分のスキルを高めつつ移住先を探して行く予定なので、効率的で効果的な現地訪問の方法についてゆくゆく当サイトでまとめて行こうと思っています。
対応頂いた職員の方とのやりとりを介して感じた疑問
今の段階ではあくまで推測に過ぎません。今後問題点を検証するとともに解決策改善策も同時に考えて行こうと思っています。
- 人員が圧倒的に足りていないのではないか
- 必要な情報インフラが整備されているのか(出張が多い中、iPad等端末の支給はあるか)
- 人事異動次第で構築してきた地域とのリレーションが途切れるようなことはないのか
- 県議会や市議会(予算を決定している機関)は、果たして機能しているのか
予算上、本気で地方自治体は人口減少と向き合っているのか、今後検証します
「地方は若者の「起業家」を使い捨てにしている」東洋経済
こちらの記事はかなり私自身の胸に響くものでした。特に意欲的に活動されている「地域おこし協力隊」自体が破綻した仕組みであると薄々感じていたからです。
- 「地方創生」と言いながら、予算を本気で配分しているか(予算配分状況は今後分析します)
- 配分された予算は適正に使われているのか
- 地域おこし協力隊の給与財源が国であるという噂の検証(そもそも月額額面15~20万円程度で優秀で意欲的な若者を使い倒そうという考え自体が破綻していないか)
- 電子化が進んでいる中で、チラシやパンフレットを無駄に多く印刷していないか(印刷コスト、運搬コスト、郵送コストに対して効果は薄いのではないか)。
例えば、若者5名雇うとして、優秀な「人財」を確保しようと本気で思うのであれば、年収600万円相当(電力会社や地域のトップ企業と同程度)は最低ラインだと思うのです。それが現状300万円代~400万円程度。あなたがたやる気あるの?と思ってしまいます。
社会保障費を10百万円程度現役世代に回すくらいの発想がないのか、10百万円ですら捻出できない財政基盤なのか今後検証していきます。
次回は、実際に現地に訪れた感想をレポートさせて頂きます♪ではでは今日はこの辺で。
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